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皆さんは『浪越徳次郎』さんという方をご存じでしょうか?

一時期テレビに出ていた事もあり、

彼が残した

「指圧の心、母心。押せば命の泉湧く」

というキャッチコピーを聞いたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

何を隠そう、この浪越徳次郎先生こそが指圧の創始者なのです。

指圧やマッサージを行うには「あん摩マッサージ指圧師免許」という国家資格が必要とされ、

専門学校等での勉学による単位取得を経て国家試験に合格する必要があります。

指圧とマッサージを細かく分類すると、

指圧は筋肉や腱の反射を利用した手技で、

指で筋肉を押すため奥まで響くような刺激になります。

対してマッサージは表層の血流やリンパの循環改善を目的とし、

皮膚を中心に揉む優しい刺激の手技になります。

つまりこの二つの違いは、

作用させる部位が筋肉なのか皮膚なのかです。

因みに整体、整骨は骨の歪みを整える手技のことを言い、

接骨(柔道整復術)による保険は本来、

急性・亜急性期の骨折や脱臼、捻挫といった外傷に対してのみ適応されるものです。

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